スペシャルアドバイザー 中島侑子【救命救急医・旅行医学認定医】

プロフィール

中島侑子
救命救急医・旅行医学認定医

救命救急医。旅行医学認定医。1982年、東京生まれ。2007年3月山口大学医学部医学科を卒業し、同年4月からは東京都内で研修医として勤務。2009年4月、研修医終了後、世界一周に出発。
2012年8月の帰国後、全国の学校やホール等で講演会、写真展を多数開催。観光庁の依頼で『若旅プロジェクト』DVD作成にも従事。
2013年10月から東京の大学病院で救命救急医として勤務。
2015年4月からは沖縄で救命救急医として働きながら、日本初のNPO運営による救急ヘリに従事。2016年1月からは長野の病院で救急立ち上げに従事。また、旅行医学会認定医として原稿の執筆、海外赴任や旅行のためのアドバイスも行う。

本の紹介

私『私、このまま世界を知らないまま医者になってもいいの?』
研修医として修業を積む中で、自由を求め世界を飛び出した医者のたまご・中島侑子。ネパールの無医村、インドの奥地、パキスタンのテロリスト村…幾多の出会いと冒険を経て著者が行き着いたのは救命救急の現場だった!ただの旅人として世界を転がりまわった駆け出しドクターが、救命救急医として成長するまでを描く等身大のエッセイ。
既存の旅エッセイと違い、医者ならではの知見が冴える1冊です。

メッセージ

認知症の多くを占めるアルツハイマー型や脳血管性認知症は、生活習慣と関係しているといわれています。
つまり、食事や運動など日常生活を変えることが認知症の予防につながるということです。早期に認知症を発見できれば、その分早期に治療を始めることができ、認知症の進行を遅らせたり症状を改善できることもあります。
また、生活習慣は認知症だけでなく高血圧、糖尿病、脂質異常症などにも関係しており、それらは脳梗塞や心筋梗塞にもつながります。救急の現場にはこのような患者様が沢山運ばれてこられますが、「予防」がどれだけ大切か日々、痛感しています。

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